User's Manual

  1. インストールと実行

  2. 基本操作とコマンド

    1. 基本操作
    2. コマンド "start"
    3. コマンド "shutdown"
    4. コマンド "reboot"
    5. コマンド "update"
    6. コマンド "all"
    7. コマンド "check"
    8. コマンド "exit"


インストールと実行

  1. Eclipse等でcvsサーバ(krpsvr:/pub/cvsroot)からRemoteClientをチェックアウトまたは更新します。

  2. RemoteClient直下のremoteNode.xmlを開きます。
    addressタグでリモート操作するワーカのIPアドレスを設定します。
    compilerタグはコンパイル端末のIPアドレスで、10.225.135.130(cluster01)のまま変更しないでください。

  3. RemoteClientパッケージのsrc/main/javaフォルダを開き、
    org.simBio.tools.remote.RemoteGUI.javaを選択します。

  4. 右クリック->[Run]->[Java Application]を選択します。
    下記ウィンドウが表示されます。


基本操作

  1. ウィンドウのラジオボタンでコマンドを選択し[execute]を押すのが基本操作です。

  2. 実行時のログはウィンドウのログエリアに表示されます。

コマンド "start"

  1. 機能:

    ワーカを起動します。

  2. ログメッセージ:

    起動に成功すると"hostname" is startingとログエリアに表示されます。
    すでに起動している場合は、"hostname" has already startedと表示されます。

コマンド "shutdown"

  1. 機能:

    ワーカを停止します。

  2. ログメッセージ:

    停止に成功すると"hostname" is stoppingとログエリアに表示されます。

コマンド "reboot"

  1. 機能:

    ワーカを再起動します。
    "shutdown"の後、"start"を実行するのと同じです。

  2. ログメッセージ:

    まず停止に成功すると"hostname" is stoppingとログエリアに表示されます。
    その後起動に成功すると"hostname" is startingとログエリアに表示されます。

コマンド "update"

  1. 機能:

    ワーカモジュールを最新化します。
    どのプロジェクトを対象にするかは、コンパイル端末の設定によります。

  2. ログメッセージ:

    コンパイル端末によるantのビルドメッセージが表示されます。成功した場合、BUILD SUCCESSFULと表示されます。
    その後、各端末へのモジュールコピーのログが表示されます。
    差分コピーを行い、コピーしたファイル数が表示されます。

コマンド "all"

  1. 機能:

    "shutdown","update","start"を順に行います。

  2. ログメッセージ:

    それぞれのログが表示されます。

コマンド "check"

  1. 機能:

    ワーカの計算状態を確認します。

  2. ログメッセージ:

    計算実行中のジョブがある場合、下記メッセージが表示されます。
    左からカンマ区切りで対象XML、クライアントID、ワーカ名、時間を表します。
    The following worker has the possibility under operation.
    1147150945316_ICaL_10.45E3_INa_3.432E3.xml,oka@biosim.med.kyoto-u.ac.jp:1147150939910,intc,May 9, 2006 2:04:00 PM
    Total : 1
    

    計算中のジョブがない場合は、下記メッセージが表示されます。
    There is no worker who is operating. 

コマンド "exit"

  1. 機能:

    アプリケーションを終了します。