simBio分散計算パッケージ: 利用手順

simBio_privateプロジェクトを使うとき

cvsから、simBio_privateプロジェクトをチェックアウトします。

自分のプロジェクトを使うとき

1. simBio, JavaSpace, JavaSpaceClientプロジェクトをチェックアウトします。
2. JavaSpaceClient/build_dependencies.xmlを自分のプロジェクトにコピーします。
3. build_dependencies.xmlを右クリック、[実行]→[Antビルド]で実行すると必要なファイルが作成されます。
4. ビルドパスにsimBio, JavaSpace, JavaSpaceClientプロジェクトもしくはsimBio*.jarのどちらかを追加します。

build_httpd.xmlを右クリック、[実行]→[Antビルド]で実行し、クラス配布サーバーを起動する。

MANIFEST.MFをsrc/main/resources/META-INFに作成します。 build.properties.sampleからbuild.propertiesを作成し、versionを更新します。 build_httpd.xmlのsetJarsターゲットを実行します。 target/libに生成されたjarを次のcodebaseに指定します。

利用するべきクラス情報を含んだホストとディレクトリ情報をcodebaseといいます。 ワーカがClass Serverからクラスを取得するためには、codebaseをワーカに渡す必要があります。

設定はprotocol xmlに<codebase>を記述します。

1. IPアドレスを自分のたてたClass Serverのアドレスとポート番号に
   IP

   自分の端末のIPアドレスはコマンドプロンプトから"ipconfig"とコマンドを打つと表示されます。
2. jarの名前を実際の名前に修正します。

<codebase>
      <URLset URL="http://192.168.0.249:8082/simBio_private/target/lib/simBio_httpd-x.x.x.jar" />
  </codebase>

<URLset URL="http://192.168.0.249:8082/simBio_private/lib/simBio_JavaSpaceClient-x.x.x.jar;http://192.168.0.249:8082/simBio_private/target/classes/" />

• Main class: org.heiankyoview.applet.simbioview.SimbioView
• 引数にメールアドレスと starter.xml
• VM引数に -Djava.security.policy=policy.all
  java.rmi.server.codebase

  JavaSpaceに書き込まれた情報のクラス名をincaXから知るためには -Djava.rmi.server.codebase=http:// 192.168.0.153:8081/JavaSpace- x.x.x.jarをVM引数に追加します。 IPアドレスはJavaSpaceサーバーのアドレスを入れてください。

を指定して実行します。