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よくある質問

Questions

1. 全般

1.1. 文字化けします

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文字コードをUTF-8に設定して下さい。

Eclipseメニューの「ウィンドウ」->「設定」->「ワークベンチ」->「エディター」->「テキスト・ファイル・エンコード」にUTF-8を選択。

Eclipse 3.0を利用している場合はプロジェクトを右クリックしてプロパティで文字コードをプロジェクト毎に設定できます。

Java Cross Converter を用いて文字コードを変換する方法を紹介します。

  1. JavaCrossConverter.jarを実行。 自分のプロジェクトのフォルダーを選択。 「変換前の文字コード」に適切なコードを選択もしくは自動選択。 「変換後の文字コード」に「UTF-8」を選択。 「正規表現フィルター」をチェック。フィルターに「.*\.java」と入力し「実行」。 これで拡張子がjavaのファイルが全てUTF-8に変換されます。
  2. xmlにも日本語コメントが入っている場合、フィルターに「.*\.xml」と入力し「実行」。

2. GUIについて

2.1. 連続計算したときと、Startコマンドをその都度実行し、分割して計算したときと結果が異なるようです

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Java Class内でpublic doubleと定義された値を計算中に更新しようとしているときに発生します。 変数の定義をdoubleからNodeに変更し、値を参照するところにgetValue()を、値を代入する箇所にsetValue()を用いて下さい。

simBioはStartコマンドを実行するとき、Java classでpublic doubleと定義された変数に、xmlの同じ名前のparameterの値を代入します。 このParameterの値が計算中に変更されていても、simBioは感知せず、最初に代入した値で計算が進行します。 Startコマンドを実行するときに更新された値を代入するため計算結果が異なってきます。

これを避けるには、public doubleの代わりにpublic Nodeとして変数を定義して下さい。 Node.setValue( x )とすると、その瞬間にNodeの値はxに更新され、Node.getValue()とすることでNodeの現在値を用いる事が出来ます。 継承しているClassが存在するときは、そのClassも変更が必要な事があります。 Nodeを利用する方が安全になりますが、計算スピードが遅くなり、記述が煩雑になるデメリットもあります。

2.2. Macで実行すると、GUI左のテーブルが開きません

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右クリックしてポップアップメニューから開いたり閉じたりしてください。